スクエアネイル:引っかからない削り方とデザイン15選
スクエアネイルは爪の幅をそのまま生かせるので丈夫で、フレンチにもぴったりです。引っかからない角の削り方から、マイクロフレンチやロングまで、15のデザインを紹介します。

スクエアネイルは、サイドが平行で先端が横一直線に整えられた、2つの角がはっきりしたネイルの形です。サイドが先細りにならないため、フリーエッジの幅をそのまま残せます。そのため自爪でも丈夫で、フレンチによく合う形です。
この記事では、スクエアとスクエアオフ(スクオーバル)の違い、引っかからないスクエアの削り方、ジェルで再現できるスクエアネイルのデザイン15選、そして角の欠けを防ぐ方法を紹介します。
スクエアオフは、英語圏ではスクオーバル(スクエアとオーバルを合わせた言葉)と呼ばれる形で、スクエアと同じ平行なサイドとフラットな先端を持ちながら、角が丸くなっています。角が尖っているとタイツやニットに引っかかるため、手をよく使う方にはスクエアオフが向いています。スクエアらしい角をきちんと見せるには、フリーエッジが1〜2mmほど必要です。
フラットな先端は爪に横のラインを描くため、爪が短く幅広に見えます。この効果が、縦に長く細い爪やほっそりした指とのバランスを取ってくれます。爪が短い方や指幅の広い方は、少し長さを残したスクエアオフにすると、バランスよく収まります。アーモンド型は指をさらに長く見せてくれます。アーモンドネイルのデザインの記事で、その仕上がりをご覧いただけます。
ほかの下準備に入る前に、清潔で乾いた爪の状態で形を整えます。水分でやわらかくなった爪は裂けやすいためです。自爪には180〜240グリットのファイルを使い、軽い力で削りましょう。
ビルダージェルの場合は、硬化して未硬化ジェルを拭き取ってからスクエアに削り、新しくできたエッジまでトップコートで包むように塗ります。
スクエアはフリーエッジがまっすぐなので、白いフレンチのラインがくっきり決まります。硬化したベースコートの上に、なめらかな質感の淡いヌードカラー017 シルクを薄く2回塗り、1層ずつ取扱説明書に記載の時間で硬化します。白のカラージェルは1回塗りだとムラになりやすく、厚く塗るとシワになることがあります。そのため先端は薄く2層に分けて、両方の角のきわまで塗りましょう。スマイルラインの作り方は、フレンチネイルのやり方の記事で解説しています。

マイクロフレンチは、フリーエッジに沿って幅1mmほどの細いカラーラインを入れるデザインです。短いスクエアネイルでも、爪を短く見せることなく先端を縁取れます。エッジがまっすぐなので、長めのストライパーブラシにごく少量のジェルを取れば、ひと筆でなぞれます。シルクの上に白を重ねると控えめな印象に、ミルキーホワイトの上に黒を重ねるとコントラストが強まります。
スクエアでは、まっすぐなカラーの先端のほうが、カーブを描くフレンチよりも10本そろえやすくなります。小さなフラットブラシの側面でラインを引き、そこからフリーエッジに向けて塗りつぶします。シルクの上に、深く鮮やかなサファイアブルーの113 サファイアをのせると、シルバーのアクセサリーに合う冬のフレンチになります。
肌のトーンに合わせたヌードカラーは、爪を指になじませ、フラットな先端が与える短く見える効果を和らげてくれます。淡いヌードのシルクは色白から明るめの肌色に向いていて、オリーブ系やより深い肌色には、温かみのあるベージュやキャラメルが合うことが多いです。淡い色はムラになりやすいので、ブラシをほぼ寝かせて持ち、薄く塗った1層ごとにセルフレベリングさせてから硬化しましょう。
ミルキーホワイトは半透明なので、爪の色ムラを整え、根元の伸び(プリン)も目立ちにくくします。ビルダージェルのB003 乳白色なら、自爪のスクエアを補強することもできます。1層目は薄く擦り込むようにのせて硬化し、2層目は中央に少し多めにジェルをのせてハイポイント(アペックス)を作りながら、ゆっくりならします。ミルキー系のジェルは厚みのある部分ほど白く出るので、セルフレベリングさせてから硬化しましょう。

短いスクエアの赤は、オフィスにもクリスマスのパーティーにも似合います。色と強度の両方がほしいときは、鮮やかでややコーラルがかった赤のビルダージェルB021 ルージュ カプシーヌがおすすめです。イエローベースの肌色やゴールドのアクセサリーによく合います。赤ははみ出しがとても目立つので、甘皮のきわに髪の毛ほどのすき間を残し、硬化する前にサイドウォールのジェルを拭き取ってください。伸びてきたら、すべてオフするより、フィルイン(根元の伸びた部分だけを足す方法)のほうが爪への負担が少なくなります。
黒は、オフィスのタートルネックにもパーティーのスパンコールにも合いますが、不ぞろいな角がそのまま目立つので、先に10本の形をそろえておきましょう。001 ブラックは薄く2回に分けて塗り、1層ずつしっかり硬化します。濃い色の顔料はライトの光を多く吸収するため、厚く塗るとシワになったり、内側が柔らかいまま残ったりします。仕上げはダイヤモンドトップコートでコーティングすると、漆のような深いツヤが出ます。
ネイビーは室内では黒に見え、日光の下で青みが現れるので、オフィス向けには黒よりも控えめな選択肢です。もっと華やかなジュエルトーンにしたいときは、サファイアに替えましょう。濃い青の顔料は、未硬化ジェルからトップコート用のブラシに移ることがあります。1本ごとに、毛羽立ちにくいネイルワイプでブラシを拭き取ってください。
マグネットをフリーエッジと平行に当てると、キャットアイの粒子が引き寄せられ、スクエアの上にまっすぐな光の帯ができます。先端に当てれば、光を放つフレンチになります。まず、チョコレートブラウンの深いシマーが入ったキャットアイ005 ダークオーロラを薄く塗って硬化します。2層目を塗ったら、マグネットを表面の少し上で数秒間かざし、粒子が流れてしまう前にすぐ硬化してください。
ミラーフレンチ(クロームの先端)は、スクエアのフラットなエッジを鏡のようなツヤでなぞるデザインで、黒などの濃い色の上でもっとも輝きます。硬化したカラーの上に、ノンワイプのトップコートであるダイヤモンドトップコートを塗って硬化します。ミラーパウダーは、小さなシリコンチップで先端だけに擦り込み、余分な粉をブラシで払い落としてください。最後にトップコートを重ね、フリーエッジまで包むように塗って封じます。
ベビーブーマーとも呼ばれるフレンチグラデーションは、甘皮側のヌードから先端の白へ色がぼかされるため、根元が伸びても目立ちにくくなります。硬化したシルクの上半分に、白のカラージェルをメイク用スポンジでぽんぽんとのせ、さらに先端寄りにもう一度重ねて、層ごとに硬化します。硬化のたびに、先に皮膚についたジェルを拭き取ってください。皮膚についた未硬化のジェルは、ジェルアレルギーのいちばんの原因です。
薬指にべっ甲を入れると、ダークオーロラや黒のネイルに柄のアクセントが加わります。スクエアは爪の面が広く見えるので、柄をのせる余白も十分あります。透け感のあるアンバーを塗り、未硬化のうちに茶色の斑点と小さな黒いドットをのせて硬化し、その上にもう一度アンバーを重ねて奥行きを出します。重ねる順番は、べっ甲ネイルのやり方で詳しく解説しています。
スクエアネイルにいちばん簡単なネイルアートは、細いライン1本です。中央に縦に引くと短いスクエアが長く見え、先端と平行に引くとフリーエッジのまっすぐなラインが引き立ちます。シルクかミルキーホワイトの上に黒のカラージェルを使い、長めのラインアートブラシにごく少量のジェルを含ませて描きます。ジェルが広がる前に、1本描くごとにすぐ硬化してください。
ロングのスクエアネイルは、自爪のままだと角が折れやすいため、たいていは長さ出しをして作ります。アクリルで作ることが多いですが、ペーパーフォームの上で成形したビルダージェルでも同じ長さにできます。サイドウォールは平行に保ち、自爪が爪床から離れるストレスポイントの上にハイポイントを置きます。各工程は、ペーパーフォームを使ったジェルスカルプの記事で順を追って解説しています。
仕事には、短めのスクエアオフがいちばん実用的です。角が丸いので、コートのポケットやキーボードに引っかかりません。まずラバーベース RB01 クリアを2層塗ります。薄い爪を支えるため、2層目は少し厚めにします。仕上げに、透け感の好みに合わせてシルクを薄く1〜2回塗ってください。淡いヌードは伸びても目立ちにくいです。
スクエアの欠けは、たいてい角から始まります。角はぶつけやすく、布にも引っかかりやすいためです。
はい。短いスクエアやスクエアオフは、オフィスや結婚式、フォーマルな場で長く選ばれてきた定番の形で、特にヌード、ミルキーホワイト、赤、ネイビーがよく合います。長さをそろえ、角を整え、甘皮のラインをきれいにしておくと、上品な印象が保てます。
はい。スクエアはサロンの基本の形のため、流行遅れになることはほとんどありません。現在は、ミルキーホワイトやヌード、深みのあるツヤ色の短いスクエアやスクエアオフが人気で、マイクロフレンチを合わせることも多いです。
スクエアネイル(スクエア型)と呼ばれます。角を軽く丸めた形はソフトスクエア、角をしっかり丸めた形はスクエアオフ(スクオーバル)と呼ばれます。先細りのサイドにスクエアの先端がついた形は、コフィン、またはバレリーナと呼ばれます。
一般的にいちばん弱いのはスティレットです。サイドを尖るまで削るため、先端が細く、支えが少なくなります。スクエアは爪の幅をそのまま残せますが、角が鋭いままだと引っかかって欠けることがあるため、少しだけ丸みをつけておきましょう。
縦に長い爪、フレンチ、グラフィックなデザインにはスクエアがおすすめです。爪が短い、または幅が広い方や、タイピングが多い方には、角が引っかかりにくく、伸びてきてもきれいなスクエアオフが向いています。
次のスクエアネイルは、ラバーベースから始めましょう。カラーは、カラージェルまたはビルダージェルのコレクションからお選びいただけます。
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