ネイルデザイン30選|ジェルでできる簡単アートから上級テクニックまで
ドットひとつから、レオパード柄、ホログラフィックのアクセントまで。レベルに合わせて選べるジェルのネイルデザイン30選を、セルフで再現する手順とあわせて紹介します。

ネイルデザインの多くは、いくつかの基本的なジェルのテクニックを組み合わせてできています。すっきりとしたライン、ドット、ぼかしたグラデーション、マグネットネイルのきらめき、そしてトップジェルにすり込むパウダーです。この5つをマスターすれば、サロンで見かけるデザインのほとんどを自分で再現できます。
この記事では、ジェルでできるネイルアートのアイデア30選をテクニック別に紹介します。デザインごとに使う色や道具、手順をまとめたほか、爪の形に合わせたデザインの選び方や、層を重ねる順番も解説します。
マイクロフレンチは、先端の白がわずか1〜2mm幅のフレンチなので、かなり短い爪にも似合います。明るいヌードカラーの017 シルクを2度塗りしてそれぞれ硬化したら、ジェルを少量だけ含ませたライナー筆で、端から端へ白いラインを引きます。先端を包むように、エッジの少し裏側まで回り込ませて塗りましょう。
キューティクルのすぐ上、中央に置くドットひとつは、もっとも手早くできるネイルアートです。ドットペンについた余分なジェルを拭き取り、引きずらないように一度だけ置きます。ドットの大きさをそろえるため、1本ごとにジェルを取り直しましょう。ヌードベースにゴールドのドットを置けば、小さなスタッドピアスのように光を拾います。
キューティクルラインに沿って、皮膚から少し離したところに001 ブラックで髪の毛ほどの細いラインを引くと、淡いヌードネイルが引き締まります。ライナー筆のジェルはほとんど拭き取っておき、筆は動かさずに、指をゆっくり回して描きます。ジェルが広がらないうちに、ラインを描き終えた爪から1本ずつ硬化しましょう。
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ネガティブスペースのデザインでは、斜めの帯や片側半分、線だけで描いた輪郭など、爪の一部にだけ色をのせ、残りはクリアベースの下で自爪を見せます。自爪がそのまま見えるので、まずネイルプレートのルースキューティクルをきれいに取り除いておきましょう。根元近くをクリアにしておくと、伸びてきても目立ちにくくなります。
ツヤのあるカラーにゴールドをひとつ添えたデザインは、オフィスにも結婚式にも合います。赤とゴールドの組み合わせなら、鮮やかな赤のビルダージェルB021 ルージュ カプシーヌがおすすめです。色と同時に爪の補強もできます。両手の薬指に小さなゴールドのスタッズをジェルで埋め込んで硬化し、引っかからないようにスタッズのまわりにトップジェルを塗りましょう。
どのフレンチも、フリーエッジに沿ったきれいで均一なカーブ、つまりスマイルラインから始まります。左右対称に仕上げるには、両サイドの角から中央に向かって描き、そのあと先端を塗りつぶします。
先端に色を使えば、テクニックはそのままでフレンチの印象を新しくできます。ヌードベースに188 セージを合わせればゴールドのアクセサリーに似合う秋らしいフレンチに、022 ライラックならシルバーに合う春らしいフレンチになります。明るい色の多くと同じく、ライラックもムラになりやすいので、薄く2度塗りし、2度目は1度目より少し内側に収めましょう。
ダブルフレンチは、平行な2本のカーブでつくるデザインです。先端のフレンチと、そのすぐ下の細いラインのあいだに、ベースカラーの細い帯を残します。白のフレンチを硬化してから、そのカーブに沿って黒かシルバーのラインを描き、すき間の幅を均一に保ちましょう。ラインが2本入ると短い爪では窮屈に見えるため、ミディアムかロングの爪向きです。
アーモンドやポイントの爪では、V字の先端が視線を爪の先へ導き、指を長く見せてくれます。左右それぞれを角から中央に向かって描いたら、真上から見てVの先端を確認しましょう。斜めの角度で描いていると、先端が中心からずれやすいからです。短い爪では、Vの切れ込みを浅めにします。
逆フレンチは、色を爪の根元に移し、キューティクルラインに沿った三日月形を塗りつぶすデザインです。皮膚との間には髪の毛1本分のすき間を残し、はみ出しは硬化前にきれいにしましょう。伸びてくるとすぐに根元にクリアな部分が見えてくるので、2週間ほどでつけ替える予定を立てておきます。
シアーなヌードの下では、自爪の白い先端が透けて、フレンチの下にもう1本ラインがあるように見えることがあります。ミルキーフレンチなら、くっきりとした白の先端の下に半透明の白をベースとして塗るので、その心配がありません。ベースには021 クラウドを薄く2度塗りするか、強度もほしいときはビルダージェルのB003 乳白色を使いましょう。
未硬化のジェルの上でぼかしたり、硬化前にマグネットで形をつくったりするデザインなので、多少のずれは目立ちません。ただし、色の量の加減をつかむには練習が必要です。
グラデーションネイルは2色を自然につなぐデザインで、ヌードとキャラメルのような近い色ほどなめらかになじみます。ジェルは硬化するまで固まらないので、爪の上で直接ぼかせます。根元側の半分に明るい色、先端に暗い色を塗り、境目にフラット筆を軽く滑らせてから硬化しましょう。
フレンチグラデーションとも呼ばれるベビーブーマーネイルは、根元のヌードから先端のミルキーホワイトへと色が移り変わるので、伸びてきても目立ちにくいのが特長です。「017 シルク」を硬化したら、スポンジで「021 クラウド」を先端にのせ、中央に近づくほど軽くたたきます。硬化したら、同じ工程をくり返しましょう。スポンジを使うと皮膚にジェルがつくので、はがせるタイプの保護剤で皮膚を守るか、硬化前に拭き取ってください。
オーラネイルは、中央のぼんやりとした光が、外側に向かって溶けるように消えていくデザインです。硬化した「021 クラウド」の上にクリアジェルを薄く塗り、硬化せずに中央に「022 ライラック」を1滴のせます。乾いた筆でふちを外側へ軽くたたいてクリアジェルになじませ、ぼかしてから硬化します。
マグネットジェル(キャットアイジェル)には磁性のある粒子が含まれていて、マグネットを近づけると光の帯として集まります。1本ずつ作業し、未硬化の2度目の層のすぐ上にマグネットを数秒かざしたら、すぐに硬化します。深みのあるゴールドの光にしたいなら、「001 ブラック」の上に001 ゴールデンヴェールを重ねましょう。そのほかのマグネットの使い方は、マグネットネイルのやり方ガイドで紹介しています。
ベルベットネイルも同じマグネットジェルを使いますが、マグネットは動かし続けます。爪の上でゆっくり円を描くように動かし、粒子が均一なきらめきに広がったら硬化します。光のラインの位置を決める必要がないので、初心者にもっとも失敗しにくいマグネットネイルです。光の帯を入れる余地が少ない、とても短い爪にもよく似合います。
縦のストライプは爪を長く細く見せるので、短い爪におすすめです。毛足の長いライナー筆(ストライパー)の毛全体にジェルを含ませ、キューティクルのすぐ上に置いたら、先端まで一気に引きます。オフィスなら中央に1本、夜のお出かけには黒とシルバーでさらに2本加えましょう。
アブストラクトネイルは、カラーブロックと黒のラインを1本ずつ違う配置で描くデザインなので、どの爪もそろえる必要がありません。短いオーバルの爪なら、赤の半円、黄色のコーナー、青のストライプなど、2〜3つの形で十分です。硬化した白のベースの上に小さなフラット筆で塗りつぶすと、シアーな黄色もきれいに発色します。にじまないように1色ずつ硬化してから次の色を塗り、最後に「001 ブラック」で細いラインを数本加えます。

市松模様は、角をきっちり直角にし、マスの間隔をそろえる必要がある、難しめの柄です。硬化した明るい色の上に、正方形の角の位置を小さなドットで目印として置き、フラット筆で暗い色のマスを塗りつぶします。黒とオレンジで描けばハロウィンネイルにもなります。アイデアをさらに広げたいなら、ハロウィンネイルのデザイン集もご覧ください。
レオパード柄は、少し不規則なほうが本物らしく見えます。ヌード、キャラメル、グレーのいずれかのベースに、中間のブラウンかゴールドで形の不ぞろいな斑点を描いて硬化します。次に、それぞれの斑点を、片側はカーブ、反対側は短い線というように、途切れた黒のラインで縁取ります。短い爪なら、斑点は3〜4つで十分です。
大理石の模様は未硬化の層に描き込むので、本物の石のように輪郭がにじみます。しっかり発色させた白のベースを硬化し、その上にクリアジェルを薄く塗って、ライナー筆で細く途切れたグレーのラインを描き込みます。ラインは淡く不規則にするのがポイントで、グリーンの大理石にするなら「188 セージ」を使います。
べっ甲ネイルは半透明の層を重ねてつくるので、根気が必要です。シアーなアンバーカラーを塗り、硬化する前にダークブラウンと黒を小さくのせて、少しにじませます。これを2〜3層重ねて硬化すると、柄がガラスの下にあるような奥行きが出ます。斑点には、ブラウンネイルのアイデア集で紹介している深めのブラウンがよく合います。
小さなモチーフは、かわいいネイルデザインへのいちばんの近道です。そのほとんどは、ドットひとつから始まります。
水玉はドットペンさえあれば描けるので、最初の練習にぴったりです。最初のドットを中央に置き、ほかのドットはそのまわりにバランスよく配置しましょう。「001 ブラック」に白の水玉ならレトロな雰囲気に、普段使いなら色を逆にして「021 クラウド」に黒の水玉を描きます。
白いデイジーは、「022 ライラック」や「188 セージ」のようなカラーベースの上でいちばん映えます。小さな円を描くように花びらを5〜6つドットで置き、手描きらしく仕上げたいときは、細筆でそれぞれを中心に向かって引きます。黄色の花芯が花びらににじまないよう、硬化してから描き足しましょう。
バレンタインには、ミルキーなベースの上で、それぞれの爪の先端近くに小さな赤いハートをひとつずつ描きましょう。ハートは、横に並べた2つのドットを細筆で下へ、内側へと引き、先をとがらせて合わせてつくります。ドットの大きさが違うとハートが傾くので、2つ目のドットを置く前にドットペンにジェルを取り直します。
光が4方向に伸びる星は、5つの角がある星よりも描きやすく、小さくしても形がわかりやすいのが特長です。細いライナー筆で縦のラインを1本描き、それに交差させて短い横のラインを引きます。中心で筆を押しつけ、外側へ引きながら筆を持ち上げると、それぞれの先が細くなります。「001 ブラック」の上にゴールドの星を散らせば、年越しのパーティーにぴったりのネイルになります。
リボンはハートより練習が必要なので、まずはアクセントネイル1本から始めましょう。結び目をドットで描き、左右の輪はそれぞれ結び目に向かってとがった小さなしずく形に、最後に短いリボンの先を2本描きます。形のくずれたリボンはあとから直しにくいので、硬化前に左右の輪を見比べましょう。淡いピンクに白いリボンを描けば、かわいらしいブライダルネイルになります。
深い黒のビルダージェルB024 ノワール エピでなめらかにつくったベースの上なら、シルバーのミラーは金属のように光を反射します。ダイヤモンドトップコートのような、硬化したノンワイプのトップジェルの上に、シリコンスティックでミラーパウダーをすり込みます。皮膚についた余分なパウダーをブラシで払い、トップジェルをもう一度塗って仕上げます。ミラーはエッジからはげてくるので、エッジまでしっかり包みましょう。
ラメグラデーションは、先端にラメを密集させ、中央に向かってまばらにしていくデザインです。ラメジェルを先端にたたくようにのせ、根元に近づくほど量を減らすか、未硬化のトップジェルにラメパウダーを押しつけます。硬化したら、髪やニットに引っかかる部分がないよう、トップジェルを薄く2度塗り、それぞれ硬化して仕上げます。
金箔は破れやすいので、ゴールドのアクセントネイルをつくるなら、ゴールドのビルダージェルのほうが手軽です。B030 オール ソレールなら、金箔のくしゅっとした質感の代わりに、なめらかなゴールドのきらめきが出ます。薄く1層塗り、次にわずかにハイポイントをつけて2層目を塗り、それぞれ硬化します。ほかのビルダージェルと同じく、オフは削って行います。
ホログラフィックネイルは光を虹色のきらめきに分け、手を動かすたびに色が移り変わって見えます。マルチリフレクションのビルダージェルB034 プリズム ホログラフィックでアクセントネイルを1〜2本つくれば、輝きと同時に強度もプラスできます。虹色は日光の下でいちばん強く、室内では控えめになるので、仕事中でも浮きません。

ストライプや市松模様はスクエアやスクエアオフのまっすぐな先端となじみ、カーブやVフレンチ、オーラの光は、アーモンドやオーバルの先細りの形に沿います。ドットや小さなモチーフは、ラウンドの爪にいちばんよく合います。
細部は小さく、向きは縦を意識しましょう。マイクロフレンチや中央のストライプ、マグネットの光のラインは短い爪を長く見せ、幅の広いフレンチは短く見せます。柄は小さめに描きます。ネイルアートは爪の輪郭に目を向けさせるので、先に長さをそろえて形を整えておきましょう。
長い爪なら、柄やグラデーション、ダブルフレンチやVフレンチも映えます。その分、強度も必要です。ビルダージェルでわずかにハイポイントをつけてカバーすると、長い爪が折れやすいストレスポイントを補強できます。10本すべてにアートを施すときは、柄の爪と単色の爪を交互にすると、デザインがうるさくなりません。
ここで紹介したデザインは、どれも同じ順番で層を重ね、各層をお使いのジェルの説明書どおりの時間で硬化します。作業中はずっと、ジェルが皮膚につかないように気をつけてください。皮膚についた未硬化ジェルは、ジェルアレルギーの主な原因です。爪のまわりの皮膚に赤み、かゆみ、腫れが出たら、その製品の使用をやめて医師に相談しましょう。
ミニマルなネイルアートは今も定番で、マイクロフレンチ、ミルキーネイル、細いライン、アクセントネイル1本などが人気です。ベルベット、ミラー、オーラネイルも引き続き人気があり、べっ甲は深いブラウンやボルドーネイルと並んで毎年秋に戻ってきます。この季節のカラーとデザインは、秋ネイルのトレンド記事で紹介しています。
公式なリストはありませんが、次の5つで基本のスキルが身につきます。フレンチ(きれいなカーブ)、ドット(力加減)、ストライプ(ぶれないライン)、グラデーション(ぼかし)、アクセントネイル(色のバランス)です。ここで紹介したデザインの多くは、そのうちの2つ以上を組み合わせています。
いちばん簡単なのは、ドットひとつ、水玉、中央のストライプ、ベルベットネイル、別の色のアクセントネイルです。どれもきれいなカーブを描く必要がありません。ぼかさずにグラデーションにしたいなら、親指から小指へ、1本ごとに1トーンずつ濃い色を塗っていきましょう。
一般的に、もっとも手をきれいに見せる形はアーモンドといわれています。先が細くなるので、指が長く見えるからです。短い爪なら、オーバルでも同じような効果があり、しかも折れにくいのが利点です。基本は、キューティクルラインの形に先端を合わせること。丸みのあるキューティクルならオーバルかアーモンド、平らに近いならスクエアオフが似合います。
まずはカラージェル、ビルダージェル、マグネットネイルのコレクションから2〜3色を選び、ネイルをつけ替えるたびに新しいテクニックをひとつずつ取り入れてみてください。
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